2013年2月27日星期三

異常な中国語学習ブーム

異常な中国語学習ブーム

経済大国に向けて邁進(まいしん)し続けている中国に対する関心は英国でも今非常に高いが、中等学校の新カリキュラムで今後、フランス語、スペイン語、ドイツ語に代わって中国語とアラビア語が現代外国語学習の主要学科になる予定だ。

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公立校のカリキュラム編成に責任を持つ英教育省の「資格カリキュラム当局(QCA)」が五日に発表した中等学校(十一-十四歳)の新カリキュラム案では、今後経済的観点から重要な言語として中国語とアラビア語が指定された。

アラン・ジョンソン教育相は「ますますグローバル化した経済の中で競争し得るためには、学校での言語学習を高める必要がある」と語った。

新カリキュラムは承認されれば、来年以降から実施されることになるが、すでに中国語を独自に必修化している学校も出てきている。しかし、英国でのこの中国語学習ブーム、果たしていつまで続くやらと勘繰りたくなる。

英国人は同じ欧州言語であるフランス語やスペイン語の学習でさえ苦手だ,アグ。欧州人の中で英国人の外国語習得度は最低にランクされている。

日本語学習でも欧米人にとっては漢字が最大の難関だから、英国人が中国語の多くの難しい漢字を覚えることなど到底できない相談だ,ムートンブーツugg。新聞紙上では簡単な中国語会話をアルファベット表記で紹介しているが、せいぜい最低限の日常会話ができるようになる程度だろう。

「経済的観点から重要な言語として中国語とアラビア語が指定された。」

中学だから、異文化理解という観点からこの言語が選ばれたと思っていたら、経済ですか・・・。ちょっとせこい、というか、でも、正直でよろしいというか。中国語の四声なんて難しいだろうし、そもそも教師の数は足りているのだろうか?アラビア語も簡単じゃないし、でもイスラム教徒の増えている国だから、浅~い異文化理解に役立つ?でも、日本人もかなりの人が英語ができず悩むのはイギリスの言語教育と同じかなあ。
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